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前進座「さんしょう大夫」

2010.02.14(22:42) 736

大阪の国立文楽劇場に前進座の「さんしょう大夫」を夫婦で観劇に行ってきました。

せっかくの大阪なので午後4時の開演までに美術館にでも行こうかと、ネットで検索。大阪市立美術館の日展と、国立国際美術館の「絵画の庭」のどちらに行こうか迷いましたが、当たりだと面白そうな「絵画の庭」に行くことにして中之島へ。

糸山泰造先生の講演会の時、確か中央公会堂に美術館があったのを覚えていて、それが国立国際美術館だろうと思って行ってみると、それは東洋陶磁美術館でした。まずここに入ることにしました。
ここで面白かったのは、朝鮮時代(李氏朝鮮)の焼き物です。現代の韓国の焼き物は、高麗時代の青磁や李朝の焼き物の写しが多いです。韓国の土産物屋で売っている焼き物のオリジナルがここにあるという感じです。私は、高麗青磁よりも李朝の焼き物が好きで、ソウルの仁寺洞で買ってきた焼き物を普段使いにしていたりします。
「この模様、うちの湯飲みだ」
とか、
「この模様、うちの金魚の餌入れだ」(何ちゅうもったいない使い方!!)
とか、発見できて楽しかったです。


東洋陶磁美術館を出て、川べりを歩き、国立国際美術館へ。「絵画の庭」は当たりなのでしょうか、それともはずれなのでしょうか。答えを先に言うと当たりでした。
西洋美術の「お約束」に囚われない、なんでもありの自由さが、心を軽くしてくれました。
私が気に入ったのは、
会田誠の「滝の絵」と、花澤武夫の「太公望」です。
大作「滝の絵」は、大勢のスクール水着の少女たちが信州を思わせる山の見える大きな滝で遊んでいる絵です。爽やかな自然と健康的な少女たちの絵は、まるで現代の羽衣伝説でした。
花澤武夫は東洋的な画風ですが、小品「太公望」は、金箔の上に釣りをする白雪姫の小人を描いています。例えば大きな金屏風の大作の絵の中にこいつが隠れていたら、「ぶち壊しやなあ」と想像して笑ってしまう楽しい絵です。


さて、時間が来たので、日本橋の国立文楽劇場へ。
前進座の「さんしょう大夫」が始まりました。
物語は「安寿と厨子王」として知られています。
さまざまな日本古来の打楽器にのせて唄われる「説経節」によって中世に引き込まれていきます。
舞台セットは簡素で、能や狂言と同じように演技とともに場面を想像しながら物語は進みます。
物語の筋は珍しいものではありませんが、激しく、残酷な場面もありながら、兄弟愛、親子愛、貴賤を超えた人間愛を描く演出と演技が素晴らしかったです。

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