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奈良県学力向上フォーラム

2009.01.29(22:25) 285

隣接府県が「全国学力・学習状況調査」で浮き足立っている(のはトップだけかもしれないけれど)のに対して、我が奈良県は地に足をつけた対応ができているのでしょうか。

職員室の回覧文書で、
1月22日に奈良県教育研究所で開催された県教育委員会主催の「学力向上フォーラム」の資料が回ってきたので目を通しました。
「全国学力・学習状況調査」の結果に関する分析や今後の対策、学校現場での取り組み例などをまとめた資料です。

基本は、『教育委員長アピール―「全国学力・学習状況調査」等の結果を踏まえて―』を踏まえて取り組まれるようです。
これが学校現場で実際にどのような取り組みになっていくのかが重要です。
それで、学校現場、特に小学校での取り組み例の資料を見たのですが、正直がっかりしました。

実際にある学校で取り組まれて報告された例から抜粋してみると、

  • (学力の)基礎・基本のとらえとして、

    基礎・・・思考力や判断力、問題解決能力などの基になる基礎的な学習内容(読み・書き・計算・聞く・話す)
    基本・・・学力向上に欠くことのできない基本的な生活習慣(早寝・早起き・朝食・家庭学習)、学習に向かう姿勢・意欲(学習規律)

  •  授業開始10分間で行う基礎学力の充実

    算数・・・100ます計算等、「数と計算」の領域にしぼった復習を行う。4年生以上では、特に筆算の定着を図る。

  • 家庭学習を充実させる取り組み

    家庭学習の内容や量などについて全職員で共通理解を図る。

  • 朝の15分間毎金曜日算数計算

    計算のスキルアップを目的とする。



隣接府県のトップが描いているような授業がまさに行われています。

それがいいことだと私が言っていると勘違いされるといけないので、もう1度大きな声で言います。
「がっかりした」

子供の学力を向上させるために何かをやるとなると、こういう方向になってしまうのかなあ。
それに、県から頼まれてこういう研究をして、その結果、子供の学力がどうなったかと言うことを報告するのに、「学力が落ちました」なんて報告できないもんなあ。
そして、この報告資料が、まるでよいことのように無批判に信じられて、他の学校にも拡がっていくんだろうなあ。

学力の基礎基本は、
  • 感情の安定
  • 想像力
  • 想像力と結びついた言葉

です。
想像力を視野に入れない読み書き計算、分かっていないのにできるようにだけさせる計算練習は、基礎でもなんでもありません。

子供の学力を向上させるために、思いっきり遊ばせる、100ますをしない、計算ドリルをしない、というのは、なかなか信じがたいものがありますが、でも本当なんですけどねえ。
やっぱり、実証して示すしかないですね。

げんごろう式



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